もし、参考にされる方があれば、必ず、自分でよく調べてほしい。
富士山登山ツアーは各種、趣向をこらしたものがあるが、ネットで検索してみると面白いだろう。案内人がつくものもあり、やはり、初めてなら安心だと思う。それなりに費用はかかるが、登頂の確率はかなり高いだろう。
単独での登頂を目指すのならば、複数の選択肢について、傾向をつかんでおいたほうがいい。
ネットで散見される登山時間は相当の健常者を想定しているものも多く、登山に不慣れな初心者や体力に不安な場合、また、複数のメンバーで登山する場合、2割増し程度を見込んで計画した方が安心だと思われる。私の場合、一緒に上ったメンバーに女性も含んだので、休憩込みで11.5時間かかった。五合目をAM7:10に出発し、14:10登頂、15:00下山開始 16:40 5合目到着という感じだ
東京新宿から、5合目への直通バスに乗る(ここをクリック)。このケースでは、どうしても、早朝に5合目につくことができないので、日帰りはできない。バスのアクセス性はよくコストパフォーマンスもバス代は良いが、山小屋に一泊することとし、山小屋の予約もバス予約とあわせてしておく。夜間登山と組み合わせることも考えられるのでその場合は照明器具は必須だ。夜登山してそのまま下山すれば、山小屋に泊まる必要はないと思うかもしれないが、この方式は弾丸登山(ここをクリック)といわれ非常に大変だという。富士山登山は私も予想以上に厳しいものだと感じた。初心者は弾丸登山は絶対やめ、山小屋を利用して余裕をもった工程としたほうがいいと思う。この方式の魅力は、帰りにバスで寝て帰れるというところかな?
河口湖駅まで電車またはバスで来て、そこから登山バスに乗る(ここをクリック)。このケースでも、早朝に5合目につくことができないので、一泊することが必要。夜間登山とからめたほうが工程が組みやすいのでその場合は照明器具は必携。河口湖界隈で宿泊すれば、朝からの登山も可能だが、5合目への始発のバスは結構遅い(駐車場規制のかかる時期は北鹿駐車場から5:30からバスがでるが、その他の時期は、富士急バスの河口湖駅7:20発)ので注意を要する。初心者ならば、5合目からで12時間程度は見込んでおいたほうがいいだろうし、そうすると、帰るときは暗い。山小屋を利用するパターンには利用しやすいだろう。家をゆっくり出て昼すぎ河口湖駅、そして昼下がり5合目から登山開始して、山小屋で一泊し、そこから登頂しながらご来光を拝んで下山する。
弾丸登山は負担が大きすぎるのでやめたほうがいい。
車であれば、時間の制限を受けない。駐車場規制を受ける期間は、ふもとの北鹿駐車場に止めて、そこからシャトルバスを利用する。吉田口は5:30から出るので、5合目には6:30に着ける。私の例からしても、日帰り登山は可能といえるだろう。シャトルバスは待機していて、バスがいっぱいになればでるような体制だったので、ここで乗れなくて待たされるというケースは想定しにくい(2013/7/27の状態)。もちろん車だと時間に融通が利くので、山小屋泊の選択肢も、夜間弾丸登山(ここをクリック)の選択肢もある。弾丸登山は負担が大きすぎるのでやめたほうがいい。ただし、運転手に疲労と睡眠不足の負担がかかるので、このケースでは、日帰りまたは、後泊を考える方がいいかもしれない。
このブログ目次(リンク)
01_富士登山の心構え
04.00_富士登山の装備 総括
04.01_富士登山の装備 靴、靴下、スパッツ
04.02_富士登山の装備 ウェア
04.03_富士登山の装備 ザック
04.04_富士登山の装備 小物(時計、方位、気圧、照明、手袋、ステッキ)
04.05_富士登山の装備 飲食
04.01_富士登山の装備 靴、靴下、スパッツ
04.02_富士登山の装備 ウェア
04.03_富士登山の装備 ザック
04.04_富士登山の装備 小物(時計、方位、気圧、照明、手袋、ステッキ)
04.05_富士登山の装備 飲食
06_富士登山 吉田ルート の実体験 (登山)
07_富士登山 吉田ルート の実体験 (写真集 下山)
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